餅屋は八百屋。そんなお仕事

餅屋は餅屋という言葉がある。(餅は餅屋 の方が通例だが)

何事においても、それぞれの専門家に任せるのが一番だ という意味である。

 

この言葉を、とある企業の方はよく使う。

マーケティングのサービスをされているので、餅屋にはおいしい餅を作って欲しいとのことで。

それ自体を否定するつもりはないが、餅屋は八百屋という話をしたい。

 

僕もこれまでいくつかの職場で仕事をさせてもらったことがあるが、その中で働く際に考えることは「この業務の意味合いから、どのようにすれば上手くいくか」ということである。

例えば、営業の仕事だとしたら「どんな顧客に買ってもらいたいか」「顧客は何を課題に感じているか」「一日で5件の商談をするにはどういうルートで回るのが効率的か」など。

 

だけど、今来ているインターンは先で働く人はそれ以外の側面を持っている。

一言で言えば、人脈やアライアンスを上手く使っている。

「ここの企業とこんな風に出来たら、こう進むかも」と自分たちが仕事を進めることがある。

社長のお仕事ってそんなものなのかなぁと、他の職場で思ったこともあったが、社員でもそんな風に動いている。

 

これは、今自分が出来る以上の仕事をすることにつながる。また、多くの物事を知ることにもつながってくる。

そんな風に考えると、餅屋と思っていたのに、八百屋として働くことが出来る。

もちろんそんな関係の前提には、「自分が出来ること」というのがあってこそなのだが。

 

今の自分は、出来ることでしか仕事をしようとしないし、関係構築が得意でないのです。だからこそ、今の自分に必要な力であるなと思いました。

(うっすい文章。。。)