僕が考えた最強の大学生活

どうもこすけです。

結構書くのは久しぶりな気がします。

僕は2年生の3Qから、3年生の2Qまで休学していたのですが、この10月から復学することになりました。

 

で、そこで思ったのですが、大学生って忙しい!!

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いや、本当に忙しいわけではないんです。別に授業だって、出席が無いものは出ないことも出来ますし。そんな風にうまく単位を取りながらインターンにフルコミットされてるような方々も散見します。

 

でも僕はそんなに器用じゃありません。

このままじゃ僕はしばらくは挑戦することは出来ないかもしれない… そう思います。

 

というのは、単位が全然無いのです。

もちろん、単位を取らずともバリバリ社会で活躍して、卒業しない という選択肢もアリだと思います。その選択肢のリスクはかつてよりも低くなっているのではないでしょうか。

 

でも僕は卒業しようと思うのです。というか、個人的には院に行くか悩んでるだけなのですが。

しかし、僕はもっとうまく大学生活を送れたのではないか…

そんな気持ちになってしまって仕方ないです。なので、これから大学生になる人たちにオススメの4年間を考えてみよう そんな風に思いました。

 

前提条件:良い大学生活とは

ここでいう、良い大学生活とは

①リスク無く卒業することができること

②卒業と社会での活躍の移行がスムーズであること

③長期的に社会で活躍する可能性が高いこと

④リソース(ヒト、モノ、カネ、情報)に満ちて、楽しいこと

とします。

 

特に対象にあたる大学生は、入学時点では特に具体的な夢や大きな野望(起業や自分で何かを作ることや、世界飛びまくるなど)は無いとします。具体的には

-そもそも学部を選んだ理由が薄い

-部活を12年間してきたけど、大学では何か違うことをしようと思っている

-もちろん遊びたいんだけど、何か熱意の持てるやそんな仲間は欲しい

みたいな感じの人です。

 

前提条件の達成のために

では、①〜④の達成のためにどのようなことが必要でしょうか。

①②は単位と課外活動のスケジューリングですね。

そして②③④はどのような課外活動や学内でのコネクションを築いていくべきか という話になります。

 

①② に関しては、比較的当たり前ですが、前半のうちに単位を取っておくことが重要になります。それは、後半に課外活動を加速させ、社会人になるまでの時間を短くするためです。

ただ、単位だけ取っていれば上手くいくのかというとそうではなくて、自分がビジョン(長期的な展望)を見出せるような活動に合間をぬって取り組んでいく必要はあります。

でなければ、後半に選択と集中をかけることに迷いが出るからです。

 

②③④に関しては、社会で活躍すること の周辺でかつ楽しくて、報酬のもらえるような活動をするのが望ましいでしょう。例えばインターンなんかはそうだと思います。

しかし、インターンはフルコミット出来なければ企業側から断られたり、自分にとって大きな学びにならなかったりします。というのも、インターンはおおよそ9~17時の間での活動を強いられるからです。イヤイヤ学校学校!!

授業が無いわずかな時間や放課後に自己研鑽に取り組むような人からすると、インターンというのは不都合が大きいものなのです。

 

結論:これが僕の考えた最強の大学生活!

では、僕がもう一度学生生活をやり直せるならどのような状態を目指すかお伝えします。

 

大学一年生:学生団体に入会。単位は目一杯取る。アルバイトは教師系。イベントなどは積極参加しましょう。

→この学年では、基本の考え方というのを覚えましょう。つまり、目標に対して、必要条件を洗い出して、細かく砕いていく力です。この力によって多くの単位は習得することができます。

 

アルバイトが教師系なのは、覚えた知識を口頭で教えるだけの仕事なのに時給が比較的高いからです。結局のところ基礎の力が大学での授業を支えるので、「受験の時は暗記ばっかりだった!」というのを、説明する力をつけることによって深い理解をして、勉強への足腰を作りましょう。

 

そして、ここでのポイントは学生団体への入会です。僕が学生団体を勧める理由ですが、

①意識が高い(情報をたくさん持っている)人脈が手に入る

②社会に触れたり、企画力(問題解決)が身につけられる

③なんだかんだ、楽しめる !!

という3つです。③が意外と重要なのでは無いかなと思っています。

これからの学生にとって、短期的に成長スピードが早いのはインターンや起業です。

しかし、そういったところには夢もぼんやりしている人には合いません。だからこそ、真面目な活動もしていたいけど、なんだかんだ楽しいことを求めている学生たちが学生団体には自然と集まっていきます。

むしろ友達と楽しみながら適度に、自分の合いている時間で自己研鑽が出来る活動として学生団体が良いのではないかと思います。

 

イベントに出て、数日の間でも自分のやりたいことを考える時間や、知らないことに触れる時間を作りましょう。

 

2年生:ギャプタームを作ってみる。単位数は40はいきましょう。

2年生では、せっかくだから一度社会に出てみましょう。そう、インターンなどです。

多くの人は、大人になると仕事をすることになります。2年生の2Qが良いのではないでしょうか。

仕事をするときに何を重視するのかという点で、「理念/業界」「業務」「同僚」「待遇」というフレームワークがあったりするのですが、結局のところ自分は何が大事なのか ということを考えてみましょう。そして働くことへのイメージも持ってみましょう。

 

ちなみに、働くならオススメはWebメディア系のインターンです。

というのも、①マーケティング視点 ②0→1経験 ③デザインスキルなど手に職がモテるスキル ④実際に作った制作物 という4つが得られるからです。

これさえ持っていれば、これからの学生生活の中ではアフィリエイトや、フリーライターや、Webデザイナー など、学生でもいつでもどこでも出来るような仕事へのフローが作れます。

こういった経験は、世の中がどのように回っているのかが多少掴めて、自分の頭で考えて何かを始めるためのアイデアを生み、実装する経験に繋がっていきます。

 

3年生:社会で活躍するためのパワー、時間を溜め込みましょう

3年生では、2年生の間に手にした、手に職を持つスキルでお金を稼いで、スキルを伸ばしていきましょう。自分一人でアプリを作ることが出来るレベルまで伸ばすことが出来るような状態になっていればすごく良いですね。

 

そして、単位を取りきりましょう。このころのあなたなら、自ら興味のあることを発見し、追求することができる能力があると考えます。

そしてまたたくさん読書をして、たくさんの人に会いましょう。

多くの成功する経営者は本を読んでいます。情報を処理し、編集する能力が価値の高い仕事をするためには必要です。

また、本は自分を豊かにしてくれています。

神戸大学の三品先生という、有名な経営学の教授は「偉大な経営者には『人間観』『歴史観』『世界観』という地盤の上に、『事業観』を持っているものだ」という風に言います。人を動かすビジネスで、長期的に結果を残すためには、これらが足腰になるのです。

 

3年生は焦らず、知識をたくさん取り込みつつ、自分の頭で本当にやりたいことを考えて、そして人に会ってその仮説を検証していくことを大事にしましょう。

4年生の1年間で何をするのか を明確にするためにしっかりと考えましょう。

 

4年生:自由です。

ここまでで、「単位」「自分で考える力」「スキル」「マーケット視点」「教養」「人脈(人にたくさん会うことや、学生団体の人)」があるはずです。

あとはあなたが本当に進みたい道に、進むための選択肢を選んでください。

 

最後に

ここまでが僕なりに考えた、最強の大学生活でした。

いくつかのポイントは「学生団体」「ギャップタームでのインターン」「スキルで稼ぐ」ことでした。

 

昼間は忙しい(というよりは自由が効きにくい)学生が努力するためにはスキマ時間で活動できることを選び、お金にしていくことを意識すること。

そして最終的には完全な自由を作りだし、1年間自由な挑戦を出来る時間を生み出すこと。

それが大学生のキャリア戦略なのではないかな と思っています。

 

就活などはあまり考慮に入れてはなかったのですが、これからの新卒市場の動きを見たり、自分の経験などから考えることが再度考えることが出来ればと思います。