採用コンサル経験者が考えた面接必勝法
実は今日インターンの面接があったので、その時に自分なりにどうやって面接を突破するかを考えていました。
面接あるあるといえば「あなたの挫折経験は?」「それをどうやって乗り越えましたか?」「どんなことを学びましたか?」という質問なのかなと思います。笑
その質問から自分なりに考えたことを綴ろうと思ってます〜
(こんなこと言っておいて面接落ちてたらシャレにならないっすけどね。汗)
自分としてはワークデザインで採用コンサルの短期インターンをさせてもらったので、そこから企業目線の採用ってものを考えたり、自分の活動している団体でも採用活動はあるのでそう言った視点から「就活」というものを考えた時に、どんな発言をしたら良いか なんてことを考えてみたので読んでみてください!
(もし合格したら、この文章は修正しよ…笑。 実はこのインターンの面接3度目で、2度落ちてるんですよね💦)
企業は何を望んでいるだろうか?
まずそもそも大事な考え方なんですけど、「もし自分がこの企業の人事だったらどんな人材が欲しいかな?」と考えることこそが面接で勝つために重要なことです。
その上で企業が知りたいようなことは
・この人は会社の雰囲気と合うだろうか?
・この人は会社の理念に共感して主体的に考えて行動してくれるだろうか
・この人は会社が抱えている課題を解決して変革してくれるだろうか
みたいなところだったりすると思います。
そうなった時に、「なぜ他でもないウチなのか?」「ウチをどんな会社だと思っていて、どんな魅力に惹かれているのか」「過去に主体的に行動した経験はあるだろうか、そこに再現性はあるだろうか」「この会社にどんな強みで価値を残すのか」「どれだけ向上心があるのか?=重役で会社を変えることを目指しているのか?」などを聞きたくるんじゃないかなと思います。
綺麗なページにゃ裏がある
さて、今のは会社側が相手のこと知るためによく聞くようなことを書きましたが、会社は「我が社が欲しい人材かどうか」を気にしていますよね。じゃあ、そもそも「どんな人が欲しいのか」という人物像はあると思います。
その会社がどんな人材を欲しがっているのか が分かりやすいのが「採用ページ」です。だってわざわざ毎年綺麗に作り直すくらいのものですからね。
その社長や人事部長の声の言葉一つ一つから、どのような性格、マインドを持っていて欲しいのか、またサイトの雰囲気などからも「どのようなイメージを与えることで、どんな人材にアプローチしたいのか」などを推測することができます。
こうして企業が求める人物像を明確にし、その人物像が起こしそうな言動から面接のコミュニケーションを成り立たせるのです。
※しかしいくら面接だけ作り込んでも雰囲気が合わない会社は結局しんどくなるので、もともと志望していたとしても志望先から外しても良いのかなと思います。あとはちゃんとした企業なら面接の回数は多いですし、作り込みすぎるのもいかがなものかと思います。
君は我が社で何をしてくれるのかね?
さて、結局会社は自分の会社で活躍できる人材が欲しいのです。
そうなった時に、「自分がどんな人間であるか」だけではなくて、だからこそ「どのように成果に貢献するのか」ということが知りたいのです。だから自分の強みをこの会社でどう活かすかを伝えられるようになりましょう。
もっといえば会社がある人物像を求めているということは、そこに何らかの課題があるからであり、「課題を解決するために自分が機能します」ということを伝えられれば良いのだと思います。
面接はドラマで、告白だ。
よく人事の方は「就職はかつて結婚と一緒だった。これからずっと歩んでいくパートナーを決めるんだ」ということを言っていました。
そうなると面接はプロポーズなのではないかと思います。笑
プロポーズは何が大事なんでしょう。僕も経験は多いわけではないですが… まぁ、相手の心を動かすのが大事な訳ですね。
相手の心を動かすために大事なことは、「演出」だと思います。
「自信を持ってその話をしているか」「笑顔で楽しそうに話しているのか」「思わず身を乗り出したり、体を動かしたりしているか」などの話し方もそうです。よく言いますが人のコミュニケーションは視覚に多く比重があります。
「事実に対する捉え方」もそうで、実際には大したことはなくても主観は人それぞれですから、「絶対」「無意味」などの強い言葉を使ったり、重要な出来事に対しては1.5~2倍程度で感情表現をしてしまって良いと思うのです。(もちろんウソはいけません。)
そうやって相手を惚れさせれば、良い評価を得られるのではないでしょうか。
まとめ
そうして「企業の状況」「そこから出されるターゲット」「ターゲットとしての自分がどのように強みを活かして活躍するか」「自分という人間はどういう経緯で育ち、この発言に再現性があること」などを考えてコミュニケーションを組み立てるのが重要です。
まずは企業視点になって考えてみるところから始めましょう!良い結果報告できることを願います!