ボトムアップが出来ないのはリーダーの不出来さ
どうも、一回ブログ書き始めたらまた書く習慣ついてきたりしますね。
今日はメンバーと飲みに行ってましたが、喋ってるうちに自分の学びになることが多かったです。自分が塞がってるなぁって感じるときは人と話すのが良いですね。
今日の本題
さて本題に入ります。僕がリーダーとしてダメだったんだなぁという気づきを話していて得ました。
シンプルにいうと「ボトムアップ許容できない問題」です。
実際僕の性格や性質とメンバーが優秀なおかげで、メンバーから結構意見をたくさんもらってるな と思います。
でもそれが悔しいのなんの。
僕自身考えるのが好きですし、意見が異なることをメンバーが言ってると基本的には心から許容できないなって感じちゃうんですよね。「僕の意見、本当に正しくないの??」って内心思ってる時が多いです。
でもこれって、どうして起こってるのかなってことを考えました。
根本的には自信が無いんですよね。自信が無いからこそ他人を信頼もできない。
じゃあ、ボトムアップをするにおいて何が出来てないから自信が無いのだろう。
理由は大きく4つありました。
1、自分の役割や信念をハッキリさせていない
これは、自信が無いリーダーが陥りがちかなと。自分もこれが1つです。
そもそも自分がすべきことや出来ることは何かをハッキリさせましょう。
それ以外は得意な人や、好きな人がやった方が確実にチームとしては主体的に楽しく回っていきます。また、役割だけではなく信念を明確にしないと、チームの価値観にブレが出てきます。
好き嫌いという価値観を把握している人はいても、「こう在りたい、こう在りたく無い」と自分にルールを課している「信念」がある人は少ないのでは??
2、対話が足りない
そもそも、相手がどのような背景で考えたのかを知らないパターンです。
視座や情報の差から結論が異なるのは当たり前です。だけど、その思考背景を知らなければ、本当はどっちの方が妥当な考えなのかを擦り合わせることは出来ないし、リーダーだって頭でっかちになってしまいます。
上では「ブレないこと」を重視しましたが、柔軟なリーダーで在りましょう。
3、ビジョンを伝えられてない
ここでいうビジョンというのは経営理念などの最終ゴールではなくて、「見えてるもの」「展望」の意味です。
リーダーが目指したいと考えているものや、その妥当性についてどれくらいメンバーに伝えているでしょうか。
目標が異なれば、手段が変わってしまうでしょう。その心配が無いくらいにメンバーに対してビジョンを伝えることが出来ているでしょうか?
チームは共通の目標があるからチームでいられます。幾度となく聞くでしょうが、それを掲げることこそリーダーの仕事です。
チームにとってもそうですが、リーダーにとってもどれだけ伝わってるかが安心に繋がるでしょう。
4、メンバーを育てられてない
これはメンバーの実行力を信頼できているか ということです。
「メンバーは言ったことも出来ないから」と考えてしまうのは、リーダーが役割を放棄しているだけです。
「自分の伝えたことは達成してくれる、今は出来なくても成長してやってくれる」と信じることが出来るまでメンバーのことを育てましょう。
メンバーに対する無責任さを持ったリーダーに人はついてきません。ボトムアップどころか無気力、脱退の一途をたどるでしょう。
まとめ
こうして、自分の役割を明確にして、それ以外はメンバーに任せる体制は作った上で、しっかり対話の上で自分と組織を磨き上げていく。
それこそがボトムアップ型の組織を作るにおいて重要なのでは無いでしょうか。
そうした信頼を築いたチームのリーダーは「最後は俺に任せろ」的などっしり感を持ってチームが自由に動くことをなお促進していくでしょう。
と、自分を棚上げして言いましたが、僕も精進します。
P.S.
今日はあるイベントに参加して、自分たちの団体の紹介をさせていただいたり、交流会を行わせていただきました。
そこで会う社長方からすると、「マネジメント」とか「戦略」とかがサルマネに見えるのかなって思いますね。
実際のところどうなんでしょうか。他人と比較することなんかできないし、結局結果出してるかが大事だなとは思うんですが、こういう時はすごく悔しくなったりします。
まぁ、でもこういう風に考えていることを発信することで、少しでも「あぁこんなことを考えることができてるんだなぁ」とかなったら良いなって思ってます。(逆に甘いよ って指摘をいただいても嬉しいです)