行動力とは何だろうか

ちょっとずつ見てくれてる人が増えているようで、嬉しい限りです。

今日は行動力とは何かということを考えてみたいと思います。今日は体系的に

書くというよりは、自分の思考をつらつらと書いていきますね。

 

これからの社会で生きていくために必要な力の1個に「実現力」があると考えました。それは自分が成したいと考えた出来事を最後までやり切る力としますです。

実現力が大事だという話は、よく言われる「したい人は10000人、やる人は100人、続ける人は1人」という言葉からもわかると思います。

(ちなみに関係ないけど僕はここらのシーンがめっちゃ好きです)

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まぁ、そんな風にやり切る力を持っている人は"万が一"の人材であるということです。

 

では、やり切れなくなる要因ってのはどのようなものがあるでしょうか?

簡単に分ければ内的な要因と外的な要因に分けられると思います。

 

内的な要因は結局のところ個人の能力に帰着します。

どれだけ早く行動することができるかという、俊敏さ。

課題を特定し、その課題を解決する思考力。

確実にやり切るための計画性。

困難があっても、やり抜くためのレジリエンス

大きなリターンを得るために、リスクを恐れないリスクテイク。

そしてこれらを包括的に高める成長性。

こういった、ポータブルスキルが必要な上、それ以上にある問題を解決するために必要な知識や技術などの専門性も必要になります。

 

そしてまたこれらの能力が高ければ必ず実現することができるとは限りません。

 

ビジネスの世界では競合が存在し、自分との戦いだけでは物事をやり切ることはできないのです。ビジネスとは「勝者がまた勝つ」ような世界であり、先行利益というものが存在するため、一度負けると勝つことが難しくなっていきます。だから相手に負けることなく、いかに自分の事業を勝たせるのかと言うことが重要になるのです。

まず、はじめに勝つためのこの瞬発力に関しては、生産性への意識が最も重要なのではないかと思います。1回の行動の質を如何にあげるかどうかが、競争において重要なのだと思います。とはいえ、量から質の転換のプロセスは必ず踏むのでしょうが…

 

そして、勝つだけではなく勝ち続けることが重要になります。

そのためには、経営が必要になります。自分の持っているリソースをどう配分して、どう増やし、競合企業に負けないような戦略を立てることによって勝ち続けることができるのです。

しかし、今の社会はテクノロジーの発展が素晴らしく、一つの事業を発展させ続けることで、逆に身動きを取ることができずにイノベーションによって打ちのめされることもあります。

これからの社会では、どのようなポートフォリオを組んで、新たな価値を生み出し続けるのかという意味での経営力がより必要になるのではないかと思います。

 

さて、このように物事をやり切るためには「いかに早くトップに躍り出る速さがあるか」や、「変化が早い中で既存の枠組みに捉われず、如何に新しい価値を生み出し続けるか」が大事であると思います。

事業でも瞬発力と持続力が求められます。

だけど事業というものは、一人の力で動かせるほど簡単ではありません。そのため、競合への勝利は内的な要因だけではどうもできない外的要因であると考えました。

 

しかし、そうは言っても物事は熱意のある一人から始まるものだと思います。

それこそがリーダーシップです。一人の人間が動かなければ全ては変えることはできません。

では、どのような一人が、事業における瞬発力と持続力のある事業をもたらすことができるのかを考えることが必要だと思います。

 

結論は、一人でできることには限界がある中で、どれだけの人材を巻き込んで活動できるかだと思います。

事業を作る力は最低限必要で、事業がグロースする時にどれだけの人を動かしてどれだけのリターンを得るかなどを考えていく投資的な観点も必要なのではないかと思います。

経営力だって、一人で全てに詳しくなろうとすることは難しい。全員で話し合って

価値を生み出していくことが大事なのではないでしょうか。

 

またお金だけの話ではなく、自分の志を共有して、密度の高い仲間を作ることが大事だと思います。短期的な成果と長期的な成果をどのように生み出していくのかというバランス感覚が結局のところ大事なのではないかと思いますね。

 

ただ、考えるだけでは何もできなくて、人を巻き込む力が必要になります。

人の巻き込み方は人それぞれですが、No,2が非常に重要であることは心得ておく必要があると思います。

 

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めっちゃ雑につらつらと書きました。

まだまだやったことがない中で、ほとんど仮定で書いたのでどうなんでしょうね…

実際に自分が何かを残した時に、こういったことにどう考えているかをまたいつか伝えられたらなと思います!